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目を閉じて、2000年後の世界を想像してみてください。
我々の血を継いだ人々が幸せに過ごしている姿を。
テロもなければ戦争もなく、子供たちが幸せに過ごしています。
その母親たちは、幸せに時を過ごし、そして、いつか、大きくなった子供たちに見守られながら人生を終えます。
父親たちも同様に、幸せに時を過ごし、子供たちのそばで人生を終えます。
全ての人たちは幸せを紡ぎ、これが永遠に続くのです。
これは不可能だと思われますか ?
確かに、我々の歴史は戦争の歴史であるかもしれません。
しかしながら、日本においては、かつて、小さな国に分かれていたが、
それが統一されたことを歴史の教科書で学んだことでしょう。
海外においても、かつて、とても小さな国家が統合された痕跡があちこちにあります。
我々は、過去と比較して、やはり、これまでになく、宗教や文化を越えていく過程にあります。
世界各地でテロは見受けられますが、それは日本においては、明治維新前の状況も同じです。
グローバリゼーションの過程においては、歴史的に、必ず、そういった反動が見られます。
そういうものを何度も繰り返し経験しながらも、やはり、我々は、よりお互いが、全てを越えていく世界の時代の夜明けにたっているのではないでしょうか。
世界的に見れば、戦争やテロ、災害が、たびたびおきているにもかかわらず、人口が増え続けています。
これは否定できない事実です。
結局のところ、人間の人類愛というものは、それらを乗り越えるほど、はるかに強いのではないのでしょうか?
この人類愛は、宗教にかかわらず、どの文化にも存在します。
様々な戦争やテロ、差別、宗教の違いを乗り越えて、愛し合える人々が現実にいます。
今から、2000年以上前、優れたリーダーたちが我々にロードマップを見せてくださいました。
数々の思想、文化というものは礎になり、我々とともにあります。
その結果、我々はここに立っています。
我々の時代で難しかったとしても、我々の血を継いだ、これから大人になっていく次の世代、そして、さらに次の世代の人類は、幸せを享受する権利があるのではないでしょうか?
人類のために起こした行動というものは、時を超えて残っていくものだと信じています。
2000年後の世界に住む私たちの血を分けた子供たち、人類のために、わかりやすいアートを通して、新しいロードマップを一緒に作りましょう。